#019

系列宗派の信仰者が教義に則った生活を送っていると、強い痛みを伴う疾患・怪我など以外は、医療を受診せずに放置されやすい。とりあえず受診はしておく信仰者もいると思うが、その後に医師の指導を守って薬をしっかり服用するかどうか、私には心もとない*1
 
感染症も同様。感染症の症状としてよくある発熱・咳・嘔吐・下痢・発疹など、いずれも「緩やかな排出の作用」らしく見えるからだ。なお、症状の原因が細菌なりウィルスなりという「外部要因」であると知ることと、その根本原因が霊魂という「内部」に在ると信じること、この二つは信仰者のなかでは矛盾していない。
 
受診しないこと・処方された薬を服用しないことはもちろん危険なのだが、他にも指摘するべきことがある。
次の項にて。

*1:私自身、離脱した後も、受診して処方された薬を捨てることがたびたびあった。薬への抵抗感が払拭されるまで数年掛った。